2023-01-01から1年間の記事一覧
週刊読書マラソン第4号は、村上祐介・橋野晶寛『教育政策・行政の考え方』(有斐閣、2020年)です。 教育政策を専門としている東大のお二人の先生が書かれた教育政策・行政の教科書で、従来の個別の教育政策を論じる「トピック型」ではなく、理論的な概念や…
週刊読書マラソン第3号は、春風社編集部編『わたしの学術書―博士論文書籍化をめぐって―』(春風社、2022年)です。 今のところ、特に書籍を出版する予定は自分はありませんが、研究者が自身のキャリアや著書の出版について綴る試みはあまり目にしたことがな…
週刊読書マラソン第2号は、山田優『ChatGPT翻訳術―新AI時代の超英語スキルブック―』(アルク、2023年)です。 GPT-4の課金をしようと思ったら新規登録ウェイティングリストに入ったまんまの私ですが、どのようにすれば有効に使えるのかに関心があります。た…
週刊読書マラソン第1号は、森山至貴・能町みね子『慣れろ、おちょくれ、踏み外せ―性と身体をめぐるクィアな対話―』(朝日出版社、2023年)です。 読む本は「研究書でなくともよい」と書いたそばから対談本ですが、非常に面白く読めました。お台場の久保みね…
「週刊読書マラソン」を始めます。 研究や仕事で必要があって読む本は当然日々読んでいるのですが、そうでない本をできるだけ継続的に読む強制力みたいなものを作りたいと考えて始めます。 ここでの「本」は、以下のようなものをイメージしています。 単著ま…