週刊読書マラソン

積読消化をめざすささやかな悪あがきの記録

週刊読書マラソンをはじめます

「週刊読書マラソン」を始めます。

研究や仕事で必要があって読む本は当然日々読んでいるのですが、そうでない本をできるだけ継続的に読む強制力みたいなものを作りたいと考えて始めます。

ここでの「本」は、以下のようなものをイメージしています。

  • 単著または共著の和書(邦訳を含む)で、ある一つのテーマ・ストーリーラインから構成されている本。一番典型的なものとしては、博論本など。
  • 原則として自分の(最狭義の)専門ではないもの。
  • 分担執筆のアンソロジー・論集は原則として除く。
  • (最狭義の)専門外の分野の教科書なども含む。いわゆる研究書でなくともよい。

 

「週刊読書マラソン」の更新の当面の方針は、以下の通りとします。

  • 原則として毎週月曜日に(予約投稿で)1エントリ(1冊分)を更新
  • 2冊以上読めた場合は、2エントリ以上更新してもよい。ただし、継続的に読書を続けることが趣旨のため、2エントリ更新した場合でも、次週以降の更新は変わらず行う。
  • 仕事や生活が忙しい時期の場合、あるいはボリュームの多い本を選んだために、1週間で1冊すべてを読了しなかった場合は、読み終わったところまでを枝番付きのエントリにし、複数週に分けた週報のような形で更新する。これは、継続的に読書することが趣旨であって、必ずしも1週間で多く/速く読むことを目標としているわけではないため。

 

具体的な形式は、以下を含む最低限とします。

  • (読み終えたところまでの)本の構成
  • その本の面白かったところ、新しく知ったことなど
  • 感想、おすすめする読者など

あくまで継続的に読書することが目的なので、ハードルは徹底的に低くします。例えば、その本に対する疑問点・不明点、異論・反論のようなものは、読書会やゼミを行ううえでは不可欠ですが、そういったものはあえて形式上自らに課さないことにしました。これらを自らに常に課すことにするとどうしても精読が必要になってしまい、ハードルを高くしてしまうためです。同じ理由から、「読了」というときに全編をまんべんなく読むことも必須としないことにします。

何はともあれ、いつまで続くかはわかりませんが、来週月曜からスタートです。